荒川和久先生の下記の記事を読んでみました。
「出会いがない」「出会っても恋愛に進展しない」人の特徴は「ネガティブ思考」だけではない
恋愛において彼女や彼氏が出来ない理由として「恋愛に進展しない問題」があり、荒川和久先生はデータを元に説明してくれています。
世の中には普通に生きているだけで恋愛が出来る人もいれば、出会いがあっても恋愛が出来ない人もいるわけです。
荒川先生は結論として、次の様な記述がありました。
記事から抜粋してあります。
「出会いがない」という男女の原因はほぼ外見に表れる第一印象の問題
荒川先生のデータに基づく見解では、異性がいても恋愛に発展しないのは外見の問題という結論になっていました。
実際の私の経験でも、これは当たっていて相手にイケメンと見られるか見られないかで、恋愛の難易度は格段に違う事を実感しています。
他にも、異性と1対1であったとしても相手に「カッコいい。かわいい。美人だ」と思われないと2度目が無い現実もあるわけです。
出会っても2回目がないのは、外見の問題が大きいと感じています。
外見の問題というと「〇〇さんは美人じゃないのに結婚している。△△君はイケメンでもないのに結婚している。恋愛は外見の問題ではない」と言われてしまうのではないだろうか。
勿論、美男美女でなくても結婚は出来る人がいる事は間違いない。
しかし、どういう人が結婚できずに売れ残るのか?と言えば、男性も女性も外見に問題がある人ではないかと感じています。
今までにあった女性の中で「美人だけど彼氏が出来た事が無い」という人にあった事はないが、「ちょいブス」くらいで「彼氏が出来た事が無い。友達止まり」という人には何人もあってきました。
それらを考慮すると、出会いの第一印象は荒川先生の言う様に「外見の問題」というのは間違いなさそうです。
効果のある少子化対策とは
荒川先生のデータの元になっているのが、こども家庭庁の資料であり、こども家庭庁は事実を反映しているデータを持っている事が分かるはずです。
それにも関わらず、行政の少子化対策といえば「子育て支援」や「マッチングアプリ」などになってしまいます。
別記事で荒川先生も言っている様に、マチアプは恋愛強者の男性しか勝てない現実があり、少子化対策への効果は少ないと言えるでしょう。
多くの方が知っている様に、日本人は結婚さえすれば子供を生んでくれる事も分かっており、子育て支援は少子化対策としての効果は薄いはずです。
当然ながら現代社会において恋愛が出来なければ結婚は出来ず、結婚さえできれば少子化対策は改善に向かう事になります。
ここで荒川先生の見解をもう一度見て貰いたいと思う。
「出会いがない」という男女の原因はほぼ外見に表れる第一印象の問題
そうなると、最も有効な少子化対策は外見を磨く事となり、「整形補助金」ないし「美容補助金」を出すのが最も有効な少子化対策になるのではないだろうか。
勿論、整形までいかなくても恋愛で戦えるだけの外見力を向上させる為の指導が必須になるはずです。
多くの反発が予想されるのか
仮に恋愛弱者の男女に整形補助金を出し、政府としても少子化対策として「日本一億総美男美女計画」を掲げたとします。
ここで問題になるのは、「人を見た目で判断してはいけない」「人は見た目じゃない」などの考えではないでしょうか。
実際に政府が「恋愛が出来ない」「結婚出来ない」男女に対し「整形補助金を出します」となっても「親から貰った大切な顔にメスを入れるなんて・・。」や「両親に謝れ」「整形する様な子はうちの子ではない」などの声が続出し、年配の方を中心に多くの反対の声が上がる様に感じています。
恋愛が始まるかどうかは「外見」の要素が大きいのに、「人を見た目で判断してはいけない」という相反する考えがぶつかる事が予想されるはずです。
特に外見に関しては敏感に反応する事が多く「外見差別」で炎上してしまったCMすらあります。
しかし、反対する人であっても「人を見た目で判断する事が多い」のではないでしょうか。
こども家庭庁がまともなデータを持っていても、データに基づいて行動出来ないのは「人は見た目で判断してはいけない」とする空気にある様に感じています。
実際には外見で判断しているのに、外見で判断してはいけないという相反する考えが、有効な対策を打てずにいる原因だとも感じました。